卒業研究展2021

仁愛女子短期大学

卒業研究内容

01 勝手に応援団 勝手に引き継ぎました

じんたんの魅力を発信する活動
勝手に応援団

チームメンバー

きっかけ

去年、先輩が卒業研究で勝手に応援団として生活デザイン専攻をSNSでPRしている活動を見て、イラストから写真・グラフィックまで勝手に自分たちのやりたいことなんでもできそう⁉︎と思ったからだ。

 

目 的

仁愛女子短期大学を学生の目線からPRして盛り上げ、仁短のことを知る人や入学したいと思ってくれる人を増やしたい‼︎

 

方 法

SNS (Twitter、Instagram)を使ったコンテンツの投稿。

①発信方法の検討
 ⑴仁短公式広報活動の評価
    マインドマップを用いて調査し、どのような課題があるのか現状を把握する。

 ⑵3つのSNSの比較調査
    より多くの人に投稿を見てもらうため、ユーザー数や拡散力があるSNSを調査する。

 ⑶仁短生のSNS利用アンケート
    Googleフォームのアンケート機能を使い、仁短生がよく利用するSNSを把握する。

 ⑷発信ツールの決定
    Instagramをメインに、Twitterをサブとして発信することを決定。

  役割分担
  ○イラスト・グラフィック(担当:東、藤田)
    コンテンツのイラストやグラフィック、文章の作成。

  ○写真・動画(担当:加畑)
    撮影の企画から実際の撮影、編集。

  ○情報収集(担当:本多)
    コンテンツに使用する情報の収集、先生方へのインタビュー。

②情報発信
 ⑴発信開始
    9/19から2/17まで毎日投稿を行った。

 ⑵PRフライヤーの作成・配布
    仁愛女子高校の2年生270名に配布・仁短の資料請求に同封。

主な発信内容

⑴過去の授業
  授業内容や製作した作品の紹介。説明や感じたことをコメントにして投稿している。

⑵授業の様子
  実際の授業の様子を写真をつけて投稿している。

⑶卒業研究の様子
  卒業研究に取り組む様子を取り上げている。卒業研究で何をするのか不安に思う人のために投稿を始めた。

⑷キャンパス紹介
  写真とイラストを合わせて、勝手に応援団メンバーと学校を巡っているような投稿をしている。

授業内容(漫画版)
  実際に授業であった面白かった話やすごいと思ったことを漫画にして投稿している。

⑹授業内容(動画)
  授業を受けている姿勢や、作品の製作過程などを動画にして投稿している。

⑺課外活動
  美術館や映画を見に行った時のチケットを貼ると、成績にプラスされる制度などの紹介。

⑻キャンパス・学生生活紹介
  休日や空きコマにどう過ごしているのか、学生のプライベートな面を紹介している。


 

結果・考察

 当初目標としていた毎日投稿は達成することができたが、入学者増加につながる外部のフォロワーを増やす事は容易なことではなかった。反省点としては、入学・地域支援課の方にフライヤーを配布してもらうだけでなく、自分たちで高校生に手渡しするなど積極的な行動をすべきだった。しかし、コメントをいただけたことや男木島さくら会の方々に活動に協力してほしいと言われたことから、仁短を知ってもらえたし、仁短には魅力があるということを証明できたと思う。
他にも、写真の加工や手書きの文字やイラストの挿入をした方が見てもらえること、どのタグをつけたら良いか、専門用語をわかりやすくする言葉選びなどを身につけることができた。

 SNSで自分たちの学校生活などを発信するにあたり、コンテンツの向上や過去の作品や今やっている授業を振り返ることができた。最初は作品の意味やテーマ、コンセプトを考えてはいたものの、自分たちが内容を理解し面白ければ良いと思っていた。しかし、この活動を続けていく中でフォロワーの声を聞き、自分の作るもの、発信するものが受け取る側から見て意味やテーマが伝わっているかどうかを考えることが大切だと気づき、相手にどう伝わっているのかを考える客観的な見方に変わった。
この研究は私たちが2年間学んだ全てのことが使えた研究になった。これからは一回生が仁短の魅力を伝えていってほしい。

発表動画

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