私が水彩色鉛筆を始めたきっかけは、高校1年生のときにTwitterの相 互フォローの方の水彩画を見て水彩画を見て水彩に興味を持ち始めた のがきっかけだ。だが、昔から絵の具を扱うのが苦手でいきなり透明 水彩などに手を出す勇気がなかったのでどうしようかと考え、その結 果、まずは手軽な水彩色鉛筆から始めてみようと思った。
水彩色鉛筆に出会ったことにより、水彩色鉛筆の魅力を知り、その魅
力を水彩色鉛筆をあまり知らない人に伝えたいという想いからこの研
究を始めようと思った。まず、魅力を伝えるためには自分の描いた水
彩画を見てもらい、「水彩色鉛筆ってこんな表現もできるのか!」と
認められるぐらいの技術や画力がないといけないと思い、まずはそれ
らを身につけるために模写から始めてみようと思った。
Q何故模写をしようと思ったのか?
Aゼミでアドバイスをいただいたから
アドバイスをもらったということが一番大きな理由だが、私自身水彩
の技術は独学で学んだことが多く、本などを買ってじっくり読み、技
法を学んだことはあまりなかったので、これを機に挑戦しようと思った。
マスキングを使って樹木を描く
ダブルマスキングで花を描く
(ダブルマスキングとは、模写した作品の作者であるあべとしゆきさんの
造語で、マスキングを、タイミングをずらして2回すること)
逆光の中の雪を描く
全体的な反省として陰影がないことと全体的に雑さが目立っている
全体的に色が薄く、陰影がない…
そして、水彩色鉛筆らしさがない!
↓
水彩色鉛筆を活かした技法を学ぼう!
樹の模写をする理由
樹を模写する理由は、前に描いた樹木のリベンジをしたいと思ったから

樹の模写(1回目)![]()
樹の模写(2回目)
![]()
やはり陰影がない…
リメイク

杉原美由樹さんの本を参考に 2 つの模写とその模写のリメイク&修正を 終えて思ったことは、前より納得のできるものが描けるようになったと 思った。特に陰影のつけ方が本当に良くなったと思った。水彩色鉛筆は 普通の水彩と比べて色鉛筆の良さを出すこともできる面白い画材と改め て感じた。
セロ弾きのゴーシュ
月夜とめがね
ねずみの嫁入り
(こちらのねずみの嫁入りの表紙絵は優秀賞を受賞させていただきました!)
創作
まとめ
水彩色鉛筆の魅力を伝えるという目的に関して達成できたかというと、できなかった
原因 ・作品の制作が進まない ・作品ができたとしても1部の人にしか見せていなかった ・創作をしようという意志が弱かった
画力の向上に関しては少し達成できた
最初に描いた模写こそひどかったが、水彩色鉛筆にしか出せない技法にこだわってみたり、陰影の
つけ方を変えてみたりと今まで表現できなかったことができるように